巾木のチェックは、隙間の確認がメインです。
左の写真は正面から見たところです。
巾木と床(フローリング)との隙間と巾木と壁(クロス)との隙間の2点を確認しましょう。
左の写真は、居室のコーナー付近のフローリングとの隙間です。
どの程度の隙間なら補修対象となるかが問題ですが、基本的にはご本人が見て気になるレベルであれば調整をお願いしてみましょう。
フローリングとの隙間をある程度キープして施工しているケースもありますが、全体を見渡して隙間が均一でなければ指摘しましょう。
隙間が硬貨が入るほどの隙間なら完全にアウトです。名刺が入るようであっても指摘しましょう。
クロスとの隙間は上から確認します。多少の隙間はコーキングで処理することもありますが、それも目立つようであれば巾木を調整してもらいましょう。
巾木のコーナーの処理は難しく、下の写真のようになっていることがあります。確認しておきましょう。もちろん、補修が必要です。
少し斜めになっているのがわかるでしょうか?補修が必要ですね。