内覧会マニュアル-建具のチェック

ここでは、室内のドア、窓、サッシ、襖(建具類)のチェック方法について解説いたします。基本的には、これらは全て同じようにチェックしてください。

 

●ドア枠のゆがみなどのチェック
引き戸は、1~2cm程度開いた状態で後ろへ下がり、ドアの上部と下部の隙間の幅が同じであるか確認する。定規をあてて計測するとわかりやすいでしょう。

 

次に閉めた状態で後ろへ下がり、隙間がないか確認する。サッシも同様にチェックします。

 

●ドア・サッシなどの動作確認
全てのドアを1つづつ開閉を行う。スムーズに動作するか、何かが擦れるような音がしないかチェックする。動作や音に問題を感じる場合は、丁番の取り付け不良やドア枠の傾きなどの可能性が考えられます。引き戸の場合は、ドア下のコマの不良の可能性もあります。

 

●開き戸の上部と下部を手で押してぐらつかないかチェックする
ドアを閉めた状態でドアの上部と下部を押し、ガタガタとぐらつくようであれば、調整が必要です。
●ドアの鍵の施錠確認・ドアノブの取り付け確認を行う
ドアの鍵が正常にかかるかチェックする。また、ドアノブがぐらつかないかチェックする。


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